安定した収益の獲得を目指し、クオリティが高く、イノベーションを背景とした持続可能な成長が期待できる企業に注目します。
持続的な成長を支えるのは企業の質です。目まぐるしいスピードで変化する今日の社会を生き延びるのは、健全な財務体質をもち、優れた経営陣がリードする競争優位性に優れた「ハイクオリティ」企業だと考えます。
イノベーションによって経済成長が加速する中で、その変革の波にのり、さらなる収益の成長が期待できる企業を特定。イノベーションを創り出す企業だけでなく、イノベーションを支える企業にも着目します。
運用の基礎をなすのは、「持続可能な成長が見込まれる質の高い企業で、バリュエーションが魅力的な企業こそ、長期的に平均を上回る投資リターンを生み出す」という考えです。
この哲学を基盤とする長期的な視点を軸に、規律ある運用プロセスが確立されおり、確信度の高いポートフォリオの構築と結果の再現性の向上が図られています。
企業のクオリティは、過去を振り返る定量分析では簡単に測定できないと考えています。そこで当社は、企業のクオリティと持続可能な成長見通しに対する確信度を測る物差しであり、投資プロセスにおける規律と厳格さの推進力となる銘柄確信度(CQ)を開発しました。
CQの算出においては、企業の持続可能な成長に貢献する5つの主要な定性的属性に焦点を当てています:
このCQは個別銘柄の評価において高い有効性が確認されており、過去のデータからは、CQが高くなるほど、リスクが低く、リターンが高くなる傾向となっています。
また、直近のコロナ・ショックによる株式市場の変動時では、CQが高くなるほど下落は相対的に低く抑えられ、その後の上昇時では相対的に高いリターンとなっています。通期(下落時+上昇時)でみてみるとCQ最上位20%クラスのリターンはプラスとなっています。
銘柄確信度(CQ)の生みの親であり、運用を担当するのは、ファンダメンタル・グロース&コア株式チームです。チームの強みはその実績にあります。1935年にファンド第1号を設定して以来、長期にわたり複数の市場サイクルを通して培ってきた豊富な運用経験を誇ります。
資産運用規模 1
グローバル、米国、中国、新興国を含むアクティブ運用戦略の数 1
ファンド第1号の設定
ポートフォリオ・マネージャー 1
リサーチ・アナリスト 1
マイケル・ソレッキー
チーフ・インベストメント・オフィサー
運用経験年数:34年1
ポール・ネストロ
当運用戦略主担当者
運用経験年数:29年1
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