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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は通常のインフルエンザ/重症急性呼吸器症候群(SARS)よりも感染力が強く、症状が顕在化しにくいとみられ、それが致死率や感染率の把握を更に困難にしている。現在の差し迫った懸念は、治療の選択肢が限定的であるという点や、初期死亡率の高さ、無症状感染者の多さ、高齢者および基礎疾患やその他併発疾患(糖尿病、心臓病など)がある場合に生存率が低下する、などといった点に起因している。
2020年第1四半期が過ぎたが、想定していた状況とは明らかに異なる展開となっている。後から考えれば当たり前のことも危機の最中には見えにくいのが常だが、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ(以下「当社」)は、市場の混乱の先にある長期ファンダメンタルズを見極める投資アプローチを活用できるという有利な立場にある。同時に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関連する現在の混乱は、当社の投資先企業にリスクと機会をもたらしており、これに対してリサーチ・アナリストが分析・評価を行っている。