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企業のクオリティを評価するCQの枠組み

銘柄確信度(CQ)は、企業のクオリティを分析し、持続可能な成長見通しに対する当社の確信度を表す物差しであり、ポートフォリオ・マネージャーとの議論に際して共通言語となるもので、当社の投資プロセスにおける規律と厳格さの推進力になっています。

ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズのファンダメンタル・グロース&コア株式(FGC)チームは、確信度の高い銘柄を厳選して投資するアクティブ運用のアプローチを採用しています。トレーダーではなく企業オーナーの様に投資することで、株式の長期保有を目指します。こうしたアプローチでは、詳細なデューデリジェンスと継続的なエンゲージメントを通じて投資先企業を十分に理解することが必要です。FGCチームの投資哲学は、持続可能な成長が見込まれるバリュエーションが妥当高クオリティ企業を特定することによって、長期的に平均を上回る投資リターンが創出可能であるという考えに基づいています。

企業のクオリティを評価する銘柄確信度(CQ)は、SSGA独自の運用プロセスにおいて不可欠な要素です。過去を振り返る定量分析を通じて企業のクオリティを測定するのは容易ではなく、FGCチームのアプローチはこの点において、スマートベータ/インデックス運用で用いられるアプローチと異なります。CQは、企業の持続可能な成長に寄与する可能性の高い5つの主要な定性的属性に焦点を当てています:

  • マネジメント
  • 市場ポジション
  • ファンダメンタルズのモメンタム
  • 透明性
  • 財務状況