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グローバル金利動向の再点検


横谷宏史

運⽤部
マネージング・ディレクター


2021年初、景気回復期待に加えてインフレ懸念が台頭、FRBによる早期金融引き締め観測が高まる中で米国長期金利は急上昇しました。その後インフレ上昇が本格化する可能性は低いとの見方が広まり、金融引き締めが適度に市場に織り込まれる中で、長期金利は緩やかな低下に転じました。米国10年金利は4月初につけた1.7%台の水準が一旦ピークとなったと見られます。

一方で欧州と日本に目を転じてみると、欧州では5月から6月にかけて金利上昇が見られた後に7月以降に金利がピークアウト、日本は長期金利の水準が一貫してあまり大きく動いていない様子が見て取れます。

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